みなさん、こんにちは。
本日は、守山プールと名城プールのスタッフが合同で受けた研修の様子を紹介します。
1日目は、主に監視の仕方や溺者への対応を行いました。
監視の時は、首だけを動かすのではなく、
足を使い死角をなくす監視を行うこと、
2人の監視員は対角に位置することなど、共有しました。
また溺者への対応は、息ができるように
仰向けの姿勢で運ぶことなどを行いました。
2日目は救助法の練習です。
プール事故で多いのは、
溺水や飛び込み、排水口への吸い込まれと言われています。
救助したとしても、ほとんどの場合、意識を失っています。
その時一早くやらなければならないことが心肺蘇生です。
心肺蘇生はABC+Dと覚えておくとわかりやすく忘れにくいです。
A:Airway=気道確保
B:Breathing=人工呼吸
C:Circulation=胸骨圧迫
D:Defbrillation=除細動(AEDで心臓に電気ショックを与えることです)
研修ではその順番を確認するとともに、正しいやり方を学びました。
そこでみなさんにクイズです。
次の写真を見てください。
右の男性が、手のひらの付け根の部分を指さしています。
これは何を指導しようとしているでしょうか!?
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そう、これは胸骨圧迫の時に胸に当てる場所ですね(^_-)-☆
年齢によっては、指先だけ・片手でとありますが、まずは基本を身につけました。
成人の方には、両手を重ねて、腕を垂直にし、
1分間に少なくとも100回のペースで圧迫するのです。
アンパンマーチのリズムがちょうどいいリズムだそうです。
心の中で曲を流して、落ち着いて心肺蘇生ができるのが一番です!!!
いや、、、
一番良いのは、心肺蘇生を行わないことですね(^_-)-☆
守山プール、名城プールのスタッフは、このような研修を受け、
安全・安心できるプール運営を務めています。
お時間がありましたら、ぜひプールにお越しください。
お待ちしております。