みなさん、こんにちは。
本日は、7月3日(火)、7月4日(水)に熱田区役所で開かれました
発達障害者研修に参加させてもらいましたので、
学んだ内容を紹介します。
今回は、発達障害について初めて学ぶ人向けの講演でした。
内容としましては、
「発達障害の理解」を発達障害者支援センター職員の方に、
「家族の想い」を愛知県ペアレントメンターの方に
お話ししていただきました。
印象的だったのは、障害を持っている方は
①発達障害の方の視界の狭さ、1つのことに集中してしまう。
例1:デパートに買い物に行った時、音がする方に気を取られ、
前方への注意が散漫になってしまう。
例2:1枚1枚の写真を、次々と見せられているような感覚。
②色んな音が混じると、聞きたい音が聞こえなくなる。
例1:報道などを道路の近くで行うと、街の音、車の音、
そしてインタビュアーの声が混ざって聞こえ、
聞きたい声が聞こえない。
障害者の方は、このような日々を過ごしていると知りました。
では、私たちは何ができるでしょうか!?
お話の結論は、
①発達障害者の方への理解を深めること。
②偏見を持たずに対応すること。
③健常者・障害者関係なく、親切な説明をすること。
言葉にすると簡単ですが、実際はとても難しいことだと思います。
しかしながら、意識することはすぐにできると思います。
研修会では、ペアになって、
『利き手と反対の手で、名前、住所を書いて、
相手に見せてください』という時間もありました。
書き慣れている文字なのに、とても時間がかかりました。
ここから何を感じますか?
ここでは結論あえて伏せておきますね(笑)
健常者・障害者というのは関係なく、
人によっては指示語が多いとパニックになってしまったり、
次の行動を1つずつ説明してもらわないと、
理解できなくなる人もいるそうです。
丁寧な説明を心掛けて、お客様と接していきたいと思っております。
今後とも緑スポーツセンターを宜しくお願いします。