水防訓練 ②

おはようございます!!

先週の続きで、【水防訓練】で教えていただいたことを

紹介していきますヽ(^o^)丿

まずは、≪警報・注意報≫についてです。

河川洪水・内水はん濫・土砂災害などの発生を予想して発表される

情報です。

状況に応じて名古屋市から発表されますが、

大きく3つに分けられます。

①避難準備

正しくは「避難準備・高齢者等避難開始」と言われます。

次に紹介する避難勧告を発令する準備段階に入ったことを表します。

避難するのに時間がかかりそうな要援護者の支援をしたり、

非常持ち出し品の準備を始めてもらうために発令されます。

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②避難勧告

災害による人的被害が発生するおそれがあるため、

避難をすすめるために発令されます。

③避難指示(緊急)

被害の危険が目前に切迫し、人的被害の危険がより高まったため、

避難を強くすすめるために発令されます。

危険の少ない場所に緊急に避難しましょう。

もし余裕がない場合は、鉄筋コンクリートなどの建物で、

安全を確保できる2階以上の場所に移動しましょう。

※警戒区域

最後に、もう1つ紹介します。それが警戒区域です。

これは、設定した区域への立ち入りを制限、禁止、

またはその区域から退去を命ずるものです。

従わない場合、罰金または拘留の罰則が科せられるので

それぞれの情報の意味を理解し、しっかり守るようにしましょう。


次に、≪簡易水防工法≫について紹介します。

前回のブログでも写真で紹介しましたが、

ふくろの中に土を入れて浸水を防ぐ方法の他に、

プランターなどをビニルシートで包んで、

止水板の代わりにする方法

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ごみ袋を二重にして、中の袋に半分程度の水を入れて、

水のうを作る方法もあります。

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ごみ袋やビニル袋ならご家庭にもあるかと思います。

とっておくと災害から身を守る手段となるかもしれませんね。

災害はいつ起こるか分かりません。避難場所や避難経路、

非常持ち出し品の準備などしておきましょう(*^^)v